工業部品 / 製品への加飾・印刷

金属素材にも活用し生産力アップを実現新しいUVプリンターを導入するにあたり、数ある機種を比較検討する中で、ローランド ディー.ジー.の「MO-240」が目に留まりました。少量加工、短納期、低コストなど、多様化する銘板需要に「MO-240」はピッタリだと思いました。

たとえ1個でも低コストで高品質なリモコンをつくるLEF-20はリモコンの操作表示部を印刷し、MDX-540Sでは形状の確認をおこなう。デザイン試作・小ロット生産の2つの用途で活躍しています。

1点モノのカスタマイズ製品だからこそ必要だったUVプリンター 半年で2割の仕事が置き換わった短納期化と低コスト化が急務な中「LEF2-200」に出会い、実際に操作して使いやすさや品質の高さを実感していたこともあり、迷いなく導入しました。導入後、1点だけのカスタマイズ品は半年間でシルク印刷の約2割がUVプリントに置き換わり、版代などのコスト削減、納期短縮にも成功しました。

コストをかけずに製品をカスタマイズ　特注の小ロット製品にも柔軟に対応今までは既成パーツの追加工を外注していましたが、内製化のためにMDX-50を導入しました。その結果コスト削減に成功、また注文数に応じて生産数量を柔軟に変えられるようにもなりました。

シルクスクリーン印刷をUVプリンターに置き換えて、短納期化＆コスト削減に成功LEF2-300を導入してから徐々にシルクスクリーン印刷からUVプリントへの置き換えが進んでいます。版を作る必要がなく、色違いやサイズ違いはデータの一部を変えたり、拡大縮小するだけで簡単に対応できるため、シルクスクリーン版の洗浄や製品の乾燥時間も不要で、工程を大幅に簡素化できるようになりました。

「UVインクジェット」で革新的なデザインモデルを生み出すLEF-20 / LEF-300の導入により製作にかかる時間が短縮。シボやグラデーションが実現され、デザイン試作の表現が向上しました。

精度が高いLEFシリーズで工業用製品の量産に成功塗料開発や塗装、各種印刷などをおこなうWEDGE株式会社。自身の塗料の知識とUVプリントを組み合わせることで、UV-LEDプリンターによる工業製品の量産が可能になるのではと様々な挑戦を繰り返し、新しい治具を開発。100分の1mmの寸法公差でプリントできる技術を開発しました。