VersaUV Technology
UV-LEDプリントの仕組み

特殊印刷で実現する先進のUVハイエンドテクノロジー

UV硬化インクとUV-LEDランプを搭載

CMYK4色フルカラーに白、クリア(グロス)を加えた6色のUV硬化インクを採用。また、プリントヘッド部分のUV-LEDランプは、吐出後のインクをすぐに硬化させ、用紙へインクを定着させます。そのため、用紙表面に独特の質感や立体感を表現することが可能です。

安全と環境に配慮したUV-LEDランプ

VersaUVシリーズは、光源に最新の「UV-LEDランプ」を採用。一般的なUVプリンターで使用されているハロゲンランプに比べて消費電力が印刷時最大約370W*1と低く、印刷時に高温にならないため、安全にお使いいただけます。さらに、ランプ寿命は10,000時間*2と高寿命。優れた環境性能も備えたプリンターです。
*1 LEC-330/ LEC-300Aの消費電力値です。機種によって、値は異なります。
*2 温度や使用条件によって短くなることがあります。

さまざまな質感表現を生みだす、クリアインクによるプリントの仕組み

クリアインクを使った光沢印刷の仕組み

CMYKインクでカラー印刷を終えた後、用紙を引き戻してクリアインクを使用して印刷します。このとき、プリントヘッドの左右に搭載されたUV-LEDランプのタイミングをずらして照射することで印字表面が滑らかになり、光沢感を表現します。
クリアインクを使ったマット印刷の仕組み

マット印刷は光沢印刷とは異なり、クリアインクの表面に細かい凹凸が残っている状態で硬化するようにUV-LEDランプを照射します。当社独自の制御技術が光沢/マットという質感の違いを再現。マット感や、梨地仕上げなどの半光沢感も簡単に表現できます。
立体(厚盛り)印刷の仕組み

CMYKカラー印刷を行った後、用紙をそのまま引き戻してクリアインクを重ねて印刷することで立体感を表現します。重ね印刷は10回まで繰り返せるので、盛り上げ部分の高さをコントロールすることが可能です。

素材の色に関係なく、プリントを際立たせる白インク

高濃度で隠蔽性の高い白インク

透明フィルムにカラー印刷を行う場合、先にカラー印刷を行ってから絵柄に合わせて白インクをのせますが、濃度の低い白インクではカラー印刷部分が透けてしまう場合があります。VersaUVシリーズが搭載する白インクは高濃度なため、印刷インキに近似した印刷結果が得られます。透明フィルムや軟包装材への印刷に欠かせない機能です。

付加価値を高める、プレミアム感あふれる表現力

クリアインクで簡単に、美しい高級感漂う演出

VersaUV シリーズ付属のソフトウェアRoland VersaWorks Dualに、クリアインクで表現する、美しい模様(テクスチャ)を収録した「Roland Texture System Library」を搭載。多彩な種類のテクスチャからお選びいただけます。Adobe®Illustrator®のスウォッチライブラリにRoland Texture System Library専用データを登録し、一覧からお好みの模様を選ぶだけ。出力物に光の陰影を利用した高級感・プレミアム感ある表現ができます。

※「Roland Texture System Library」に収録されているテクスチャのうち22種類は、UVオフセット印刷で実績のあるグラパックジャパン株式会社が独自開発したデザインパターン「Bri-o-coat®(ブリオコート)」を元に当社VersaUVシリーズ向けに最適化したものです。 「Bri-o-coat®(ブリオコート)」は、グラパックジャパン株式会社の登録商標です。

光沢印刷を自在にコントロール

印字面全面はもちろん「デザインの一部だけに光沢印刷を行いたい」というニーズにも対応します。表面コーティングの代わりに使用したり、デザインのアクセントとして付加価値を高めるなど、光沢印刷を自在にコントロールすることが可能です。