学生が、デジタルファブリケーションに触れる環境を作る
昭和女子大学 | 東京都

- 使用製品:
- フラットベッドUVプリンター LEF2-200
- アプリケーション:
- 教育・FAB
昭和女子大学では、「グローバルに生きる力」「課題発見・解決の力」「キャリアを描く力」を学び、人生を拓く力を身につける教育をしています。小さな成功と失敗をたくさん経験し、自分の強みを発見し、社会を支え豊かな人生を歩む女性を育てています。

教授 金尾 朗 様 准教授 天笠 邦一 様
デジタルでのものづくりに触れる環境を作る

DXを体験する「場」としてのファブラボ
昭和女子大では、学生が自由に学習できるように「Showa Digital Square」という交流スペースを設けています。昭和女子大学と外部の企業・団体・クリエイターがつながるプラットフォームです。学園が主体となり、様々な企画・プロジェクトを創出しています。「Showa Digital Square」には、コワーキングプレイスに加えて、ファブラボも導入しています。ファブラボの運営は、学生がしており、メンバーはデジタル・ファブリケーションに興味を持つ、やる気がある学生達です。このファブラボは、学生がデジタルでのものづくりに触れてほしいという狙いで作られました。今の若い世代は「デジタルネイティブ」と言われており、幼いころからデジタルに慣れ親しんでいると言われていますが、デジタルのものづくりに触れる機会は日常ではありません。デジタルデータを実体化することで、ものづくりの技術をのばしてもらいたいです。
学生が自主的にUVプリンターを活用

ファブラボで自主的にものづくりに励む学生
備えている設備は、3Dプリンター、レーザーカッター、UVプリンターLEF2-200です。様々なファブラボや大学を視察して、導入する設備を決めました。UVプリンターについては、「環境デザイン学科」にラボがあり、既にLEF-12iが導入されていたこともあり、LEF2-200に決めました。新型コロナウイルスの発生により、このファブラボは一時閉鎖していました。再び稼働し始めたのは2022年6月からですので、あまり時間が経っておらず、今は大学内からの依頼を受け、製作を行っている状況ですが、学生は自主的にものづくりに励んでくれています。今後、さらに活用が進むようしていきたいです。

学生達の声
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