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名古屋造形大学 | 愛知県
DTFプリンターが学生の制作意欲を高める
- 使用製品:
- DTF(Direct To Film)プリンター BY2-20
- アプリケーション:
- 教育・FAB
名古屋造形大学愛知県
(左)技術職員 渡辺 泰幸 様
(右)技術職員 田立 俊太 様
名古屋場近くに建つ都市型の芸術大学。壁で区切られた教室をなくした104m四方の巨大なスタジオで、学生と教員が分野の垣根を超えて相互に学び合う。学べる分野はアート、デザイン、建築、CGなど幅広い。ファブ空間「DIGITAL FAB」にはUVプリンターやレーザー加工機を置き、授業や産学官連携授業に活用している。
学生の作品をグッズ化するためのファブ空間
ファブ施設での導入実績が高いデジタルファブリケーション機器が並ぶ
本学の「DIGITAL FAB」では、UVプリンターやレーザー加工機、3Dプリンター、プレス機などの機械を導入して様々なものづくりができます。専門的な機械も多いですが、技術職員が常駐しているため、学生はサポートを受けながら手軽にグッズを作ることができます。特にイラストや絵本、広告、グラフィックデザインなどを専門とする「視覚表現領域」の学生が頻繁に利用しています。
今のクリエイターは、自分の作品をTシャツやアクリルキーホルダーなどにプリントすることで、ブランドの知名度向上をはかっています。「将来、イラストやデザインを仕事にしたい」「自分のブランドを持ちたい」と考える学生にとって、Tシャツプリントは興味のある分野と言えます。
高画質と卓上に置けるサイズが決め手
本学にはシルクスクリーン印刷でTシャツを作る環境があります。しかしシルク印刷だと細かい線やフルカラーで印刷することが難しく、手間もかかることが課題でした。学生はイラスト、デザインが本業であり、もっと気軽にTシャツ製作ができるよう、初心者でも扱いやすいDTF(Direct To Film)プリンターの導入を考え、ローランド ディー.ジー.の「BY2-20」を導入しました。
決め手となったのは、導入しやすい価格と卓上に置けるコンパクトさ。他社のDTFプリンターも検討しましたが、BY2-20がプリント品質、テーブルに置けるサイズ感、低価格という点で最もバランスが良かったです。
また元々、同社のフラットベッドUVプリンターや3Dモデリングマシンを導入しており、ソフトウェアの操作にも慣れていたこともありました。メンテナンスなどのサポート面も安心して任せられることも含め、BY2-20に決めました。
BY2-20で作ったトートバッグを一般販売
学生自身が描いたイラストやデザインを使って製作されたTシャツとトートバッグ
BY2-20を最初に活用したのが、本学のギャラリーでおこなう特別企画展の作品作りでした。この時は三重の伊勢型紙をテーマに、型紙のデザインをプリントしたTシャツやトートバッグを製作しました。初めてDTFプリンターを使った学生は「これまでシルク印刷で苦労していたイラストも、DTFならパソコンからデータを送るだけできれいに、しかもフルカラーでプリントできる」と感動していました。
製作したトートバッグは一般向けに販売し、学生は自分が描いたイラストが商品になるという体験に手応えを感じたようでした。イラストやデザインを仕事にしたいと考える学生にとって、モチベーションの向上に繋がったと思います。
大学ではTシャツやトートバッグを大量生産するわけではありません。作りたい時に必要な数だけプリントできるDTFプリンターは、モノづくりに興味のある学生が集まる美術系大学にぴったりです。
産学官連携の街おこし事業にDTFを活用
DTFプリンターを活用し、街おこし事業にも取り組む
本学は「地域と共にある大学」を理念に、地元の企業や店舗、施設との産学官連携に取り組んでいます。日本酒のラベルをデザインしたり、駅のベンチを設計したりなど、企業からの受注製作にも取り組んでいます。DTFプリンターを導入したことで、商店街で揃いのTシャツを作り、各店舗が着用するといった街おこし授業も提案できるようになるでしょう。
学生の感想
特別企画展のTシャツ製作では、製作期間と予算がタイトでしたが、BY2-20のおかげで乗り越えられました。作業時間や費用、印刷ミスを最小限に抑えられたことと、何より色やデザインに制約がなく、自由に図案を考えられるのが嬉しかったです。今後は授業だけでなく、サークル活動などでも活用できればと思っています。
DTF(Direct To Film)
プリンター
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