印刷品質、カット精度、操作性の高さが魅力
株式会社ATSシバハラ ハイポップ支店 | 東京都
- 使用製品:
- 溶剤インクジェットプリンター SG3-300
- アプリケーション:
- ユニフォーム・Tシャツ
スポーツショップ、株式会社ATSシバハラの外注先だったシルク印刷工場を引き継ぐ形でスタートした株式会社ATSシバハラ ハイポップ支店は、テニスなどのスポーツウエアや近隣からのTシャツプリントを受注。シルク印刷や刺繡、フルカラー転写など、様々な製法によるウエアプリントを手掛けています。
ハイポップ支店 支店長 内野 敬史 様
主力はTシャツやスポーツウエアへのプリント
近隣から学園祭Tシャツや記念Tシャツなども受注
父が立ち上げたスポーツショップ、株式会社ATSシバハラの外注先だったシルク印刷工場の後を私が引き継ぐ形で「ハイポップ支店」がスタートしました。主力は株式会社ATSシバハラが受注したテニスやソフトテニス、バドミントンなどのスポーツウエアなどへの印刷で、他にも近隣から学園祭Tシャツ、記念Tシャツなどを受注しています。当初はシルク印刷で低価格の仕事ばかりでしたが、リスクとリターンの釣り合いが取れないと考え、溶剤プリンターとカッティングプロッターを導入し、フルカラー転写をはじめました。
発色の良さ、使いやすさ、堅牢度が決め手
洗濯堅牢度も高く、色落ちの心配もないことから導入
フルカラー転写を始めて約5年で溶剤プリンターの入れ替えの検討時期となり、新しい機種を探していた時に、ローランド ディー.ジー.のプリント&カット機「SG3-300」に出会いました。CMYKインクだけですが、以前使っていた溶剤プリンターよりも発色がいいと感じました。比較していた他社機は設定が複雑でしたが、「SG3-300」は操作も設定も簡単で、使いやすい機種だと思いました。インクの洗濯堅牢度も高く、色落ちの心配もないことから導入を決めました。
ベタプリントも高品質、カット精度も高い
カット精度が高いため、カス取り作業の効率が上がった
以前使っていた機械ではくすんでいた色合いも、「SG3-300」なら鮮やかにプリントできます。プリント時の設定は「True Rich Color 3」をメインで使っています。特に明るめの緑が出せるようになり、今までよりも顧客の要望に沿えるようになりました。ベタ面積が大きいデザインでも仕上がりがキレイです。また、これまで使っていたカッティングプロッターよりもカット精度が高いため、カス取り作業がやりやすくなり、作業効率が上がりました。当社はラバーシートでのTシャツプリントも手掛けていますが、ラバーシートのカットも「SG3-300」でおこなっています。
わかりやすい液晶タッチパネルを重宝
液晶タッチパネルのわかりやすさは、長く使うために重要
「SG3-300」のカラー液晶タッチパネルはとても役に立ちます。メンテナンス時期を案内してくれるので、忘れずにメンテナンスでき、操作方法もタッチパネル上で全部説明してくれるので、とても分かりやすいとスタッフ全員で重宝しています。長期間、機械を使い続けるために大切なことだと思います。また、以前のプリンターは印刷時にシートが横にズレることがあり、カットを失敗することがありましたが、「SG3-300」はズレがないので失敗せず、ロスが減りました。今後は多色シルク印刷の顧客をフルカラー転写に移行させるなど、フルカラー転写の注文量を増やすことが目標です。