
| あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 |
| は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 |
| インクジェットプリントヘッド | インクジェットプリンターにおいて重要な役割であるインクの吐出を行う部品。現在では主に2つの吐出方式があり、1つは加熱により気泡を発生させインクを噴出させるサーマル方式、もう1つは電圧を加えることで変形するピエゾ素子の特性を使って瞬間的に液圧を高めてインクを噴出するピエゾ方式。当社のプリンターでは、さまざまな種類のインクに対応でき、安定性が高く、高画質なピエゾ方式のヘッドを採用している。 |
| インクジェット方式 | インクを細かいノズルから吐出し、写真や文字などをプリントする方式。メディア(印刷媒体)に直接触れずにプリントを行うため、布やフィルムなど多様なメディアにも印刷できる。大型プリンターでは主流になっている。 |
| インク循環システム | 白インクを定期的に循環させ、印刷時の色ムラを防止するシステム。白インクは、色の成分が沈殿しやすい性質を持つため、従来機ではインクカートリッジとインクを噴射するヘッドをつなぐチューブ内のインクを定期的に廃棄し、再充填することで色ムラを低減していた。新開発のインク循環システムは、チューブ内のインクを定期的に循環させることで、白インクを最適な状態に保つ。これにより安定した印刷と廃液量の大幅な削減を実現し、お客様のランニングコスト低減と環境への配慮に貢献する。 |
ECO-SOL INK (エコソル・インク) |
高発色で3年相当の屋外耐候性を実現した環境配慮型溶剤系インク。第1種、第2種の有機溶剤に該当しないため、特別な排気装置や免許は必要なく、臭気も穏やかで安心してご使用いただける。 |
ECO-SOL MAX (エコソル・マックス) |
2005年9月に発売を開始した新開発の環境対応型溶剤系インク。従来のECO-SOL INK(エコソル・インク)から耐擦過性、乾燥性、発色や色濃度など全ての面において性能を大幅に強化し、印刷が可能なメディア(印刷媒体)の種類も3倍の150種類以上に増強。また、お客様から導入いただきやすい価格となっている。当社業務用インクジェットプリンターのSOLJET PROVシリーズ、VersaCAMMシリーズなどで採用している。 |
オフセット印刷 |
現在主流となっている印刷方式の一つで、印刷したい画像や文字などを基に版を製作し、その版を使って印刷する方式。版から直接用紙に印刷するのではなく、インクを乗せた版で一旦ゴムシートなどに画像を転写した後、用紙に印刷する。同じものを大量に印刷することに優れ、主に新聞や雑誌、カタログなどの製作に使われるが、印刷機械が大きく、版を必要とするなど多品種のものを少量印刷するには適していない。一方、版が不要でデジタルデータを活用するインクジェットプリンターは、多品種少量印刷に最適な手法。当社は、多様化する印刷ニーズに向けてインクジェットプリンターによるオンデマンド印刷を提案している。 |
| 回転軸ユニット | 加工材料を回転させることにより、多面加工の自動化を可能にする装置。例えば、ペットボトルの形状を削る場合、通常は半分に分けて片面ずつ加工する必要があるが、回転軸ユニットは材料を挟むようにして取り付け、削りながら回転させることができるため、最初から最後まで自動で加工が完了する。材料を付け替える手間が削減できることに加え、夜間の無人加工が可能となり、作業効率の向上を実現する。 |
| カッティングプロッタ | コンピュータ上で作成した文字(ショーウィンドウの「SALE」など)や図形データをもとに、サインシート(塩化ビニール製の粘着シート等)や各種シートを自動的に切り出し、看板装飾等を制作する機器。 |
| 簡易金型 | 工業製品の多品種少量生産や試作品の製作に使用する金型。大量生産用の鋼の金型と比べて使用回数が低いことから、低コストで加工しやすいアルミや真鍮などの素材を採用している。当社では、高精度な切削加工機を活用した簡易金型の内製化による開発期間の短縮、コスト削減を提案している。 |
| 近年のIT環境の充実 | 近年、コンピュータの処理能力の向上やメモリー容量の大量化・低価格化、またブロードバンドに代表される通信環境の充実により、複雑な3次元データや大判サイズ・高精細のカラーデータの処理や大容量データの遠隔地への電送が可能となってきた。 |
| グラフィックソフトウェア | パソコン上でデザイン制作に使うソフトウェアの総称。代表的なものとして、イラストやロゴの制作ができるIllustrator®(イラストレータ:アドビ社)やCorelDRAW®(コーレルドロー:コーレル社)、写真データの編集加工や色の調整ができるPhotoshop®(フォトショップ:アドビ社)などがある。 |
| グランドフォーマットプリンター | 印刷幅が数メートルにもなる超大型インクジェットプリンターを指す。一度に広い面積を印刷できることから、ビルの壁面の垂れ幕や屋上看板など大型屋外広告の制作で専用機として使用される。当社の製品では、最大印刷幅が約2.6mのAJ-1000iが該当する。 |
| クリアインク | 印刷表面に特殊な表現を施すための透明なインク。カラーのインクで写真などの画像を印刷した後にクリアインクを重ねて印刷することで、高級感のある光沢などの表現が可能となり、同時に印刷面の耐久性や耐候性も向上する。当社のVersaUVシリーズでは、光沢だけでなくツヤ消しのような表現や複数回重ねた印刷による立体的な表現など、クリアインクを生かしてさまざまな印刷を行うことができ、印刷業界の多様なニーズに対応している。 |
| グリーン調達 | 企業が製品の原材料・部品や企業活動に必要な資材・サービスを部品メーカーなどの供給先から調達する際、環境への負担が少ないものを優先的に選択すること。当社では、2006年にグリーン調達の指針を定め、供給企業様のご協力のもと、部品や材料の調達段階より有害物質を削減する取組みを行っている。今後も供給企業様と協力しグリーン調達を推進していくことで、環境に優しいモノづくりに努めている。 |
| コンカレント エンジニアリング |
製造業におけるものづくりの革命。3Dデータを活用し、開発から製造、資材調達、マーケティングなどを同時進行で行い、開発・製造リードタイムの短縮、品質向上、コスト削減などを行なう。近年のボーダレス経済の進展による海外メーカーとの競争激化に伴い、注目を集めている。 |
| サーマル方式 | 熱転写方式とも呼ばれ、熱(サーマル)によりインクリボンを専用サインシートなどに付着させ画像を表現する方式。インクジェットに比べ、耐光性、耐水性、耐擦過性が優れている。 |
| サイン市場 | 看板、各種装飾、ディスプレイ等を主体とする広告宣伝市場。広義的には、看板・印刷・写真ラボ・製版・捺染・出力センター等、文字・写真・イラストなどを使った企業広告や表示物を製作・加工する業界を含めてサイン業界と呼ぶケースもある。 |
| 3次元工作機器 | 3次元CAD(3D CAD)を使い、コンピュータ上で作成した3次元データをもとに、座標のX軸Y軸Z軸方向にドリルを駆動させて、切削加工する工作機器。工場のラインだけではなく、設計や開発部門やデザインルーム等に設置して使われる。 |
| 3次元のXYZ軸の制御技術 | 当社がコアとする技術で、よこ(X)、たて(Y)、高さ(Z)の各軸のモーターを同時に制御し対象物を正確な位置に動かすこと。当社主力製品の業務用プリンターでは、たて(Y)に動くシートに対し、よこ(X)に動くインクジェットヘッドからインクが吐き出され精細な印刷を実現。当社は、この技術を応用し人の手に代わる動きを機械にさせることで、社会のニーズに応じた製品を開発してきた。 |
| 10m法 | 電子製品の開発段階において電磁波を測定するための方法の一つで、計測アンテナから測定する製品までの距離を10m離して行うもの。他に3m法と30m法があり、製品のサイズまたは国ごとに規定されるEMC規格によってそれぞれ使用する測定法が異なる。 |
| 昇華転写インク | 熱を加えると気化し染色する特性を持つインクで、陶器や金属、タイルなどさまざまな素材に転写印刷することができる。インク成分が素材の分子構造に入り込むため、耐擦過性と耐水性に優れ、洗浄・洗濯を繰り返し行う商品にもご活用いただける。 |
| 紫外線(UV)硬化インク | 印刷時に紫外線(UV)を照射することで硬化し、素材の表面に色が定着するインク。アクリル、ガラス、木材などさまざまな素材に印刷が可能。また、紫外線で瞬時にインクが硬化するため、フィルムなど薄い素材に印刷してもにじみや裏移りなどの問題がなく、さらに揮発性有機化合物(VOC)が発生しないインクとして、環境面、安全面からも高い注目が集まっている。 |
| シルクスクリーン印刷方式 | 絹やナイロンなど目の細かい繊維を利用した印刷方法。印刷する画像に応じてインクを通さない部分の目を塞ぎ、開いている目にヘラで擦ってインクを通すことで対象物にインクを乗せる。プラスチックや金属など紙以外の様々な素材にも印刷することができる。 |
| 白インク | 一般的に、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色のインクをかけ合わせて様々な色を表現するカラープリンターは、白色を表現することができないため、透明なフィルムのような白地以外の素材に白色を表現する場合、特殊な白インクを使用する必要がある。 |
| 新基幹管理システム | 社内の業務を統合し、全部門が持つ情報を一元管理し経営資源の全体最適化を実現するシステムでERP(イー・アール・ピー)とも呼ばれる。必要な情報を必要な時に入手でき、最新の情報に基づいた迅速な経営判断を可能にする。当社では、同システムを2005年4月より本格稼働させ、経営体制の強化を図っている。 |
| 3D(3次元)CAD | コンピュータで部品や製品などを立体的にデザインする設計支援システム。設計データを複数の部門で共有して様々な業務に活用することができ、同時並行的な製品開発を実現する。近年のIT革命の進展によるコンカレントエンジニアリングの広がりや、ミッドレンジCADと呼ばれる100万円前後の3D CADの登場により、製品設計の高度化を図るため、製造業において3D CADを導入する企業が増えている。代表的なミッドレンジCADとして、Solid Works(ソリッドワークス社)、Rhinoceros:ライノセラス(Robert McNeel & Associates社)などがある。 |
| 3D市場 | 3Dデータをさまざまなものづくりに活用するニーズを集約し、当社が独自に定義している市場の総称。未だ明確な市場形成には至っていないが、現時点の主な対象として製造業、彫刻・宝飾業界、教育トレーニング分野などが挙げられる。 |
CSR (Corporate Social Responsibility) |
企業が経済・環境・社会などの幅広い分野においてステークホルダー(顧客、株主・投資家、従業員、取引先など)に社会的責任を果たし、持続的な発展を目指す取組み。当社ではCSR活動を重点課題とし、内部統制の強化、国内での使用済みインクカートリッジの無償回収、太陽光・風力発電による創エネなど、さまざまな活動を積極的に推進している。 |
| 耐擦過性 | 印刷表面への擦れに対するインクの定着度をいう。インクジェットプリンターでビニールシートなどの素材に印刷したものを屋外広告看板として使用する場合、施工時の張り合わせ作業などで印刷面が擦れ、インクが剥がれることがあるため、耐擦過性が重要視される。 |
| 超大判出力 | ビルの壁面を覆う広告やアーケードにかかる横断幕など、街に増えてきた巨大な屋外グラフィック広告を制作する際に、超大型プリンターで各種シートに出力を行うこと。遠くからの視認性や出力時の生産性向上のため高濃度・高速印刷が必要とされる。当社ではADVANCED JETシリーズをラインナップし広がる需要に対応している。 |
| テクスチャ・システム・ライブラリ | 当社のUV-LEDインクジェットプリンターVersaUVシリーズ向けのさまざまな印刷模様のデータ。VersaUVに搭載したグロス(透明)インクの高い表現力を生かし、光の陰影や視覚効果を考慮した美しい模様で、高級感や視覚的インパクトのある印刷を実現できる。印刷物に高い商品価値や訴求力を加えるグロスインクによる模様データの製作は、非常に手間や時間が掛かるが、付属のデータ集を活用することで手軽に簡単に作成することができる。 |
| デジタルクラフト市場 | 銘板彫刻、印鑑加工、宝飾品製作など匠の技が要求される業界を括り、今後デジタル化の進展が期待できる市場として当社が位置づけたもの。近年、これらの業界ではデザイン制作のコンピュータ化が進んでいる。当社は、試作や加工など工程全体のデジタル化を促進するソリューションを提供し、作業の効率化やデザイン性向上などの付加価値の創出を提案している。 |
| デジタルファクトリー | 3D CADで製作した3次元設計データを社内のイントラネット上で共有し、開発と製造の同時進行を可能にする。デジタルワークフロー(作業工程のデジタル化)を実現し、作業工程の効率化・高精度化を図る。コンカレントエンジニアリングを発展させた形。 |
| D-shop (デジタル屋台) |
デジタルファクトリーの一環として当社の生産部門が独自開発した完全一人一台生産システム。パソコン画面上に製品の組立手順が工程ごとに立体のイラスト図で表示され、部品の取り間違いを排除する回転ラックやネジの締め忘れを防ぐ電気ドライバーカウンターなど、デジタル機器の支援により慣れない作業者でも高品質に製品の組立てを行うことが可能となる。作業者は複雑な作業工程を覚える負担から解放されるため、組立作業に集中でき生産性、品質ともに向上する。この生産システムの導入による主な効果としては、1.生産リードタイムの短縮、2.急激な増・減産への柔軟で素早い対応、3.仕掛在庫の削減、4.多品種変量の並行生産などが挙げられる。 |
| デジタルプリンティング市場 | バナーやポスターなど大きなサイズや枚数の多い出力物の印刷に特化したビジネスを行う業態を当社が総称して位置づけたもの。当社はこの市場を重要市場とし、ADVANCED JETシリーズ、SOLJET PROVシリーズを投入。高速・高画質印刷とともに、効率性や安定性、コスト削減などを実現するソリューションとして提案している。 |
| 特殊工業印刷業界 | 家電、家具、スポーツ用品、壁紙などさまざまな工業製品に文字、色彩模様、写真などを印刷する業界の総称。当社では高画質、多品種少量、短納期などの傾向が進む工業印刷分野に対し、用途提案ができる製品ラインナップの充実に努めている。 |
| パーソナル工作機 | 一般のパーソナルコンピュータユーザーに加え、試作、設計業務従事者までが、手軽に3次元立体物の形状読み取り、切削造形、ステッカー作成等を実現できる機器類。 |
| ビジュアルコミュニケーション | 文字、図、記号、絵、造形などの表現手法を用いて、伝えたいことを視覚的に訴えること。テレビやインターネットなどに加えて、近年インクジェットプリンターの普及により大型印刷物によるコミュニケーションも増加している。当社インクジェットプリンターは用途やデザインに合わせて幅広い素材に印刷ができるため、屋外、店頭などさまざまな分野で活躍する。 |
| プリント&カット機 | カラープリント機能とカッティングプロッタ機能を1台に組み合わせた複合機。写真やイラスト、文字などをカラー印刷の後、その輪郭を切り出すことで、ラベル、ステッカー等からカラーポスターまで多様なものが作成できる。従来の看板・ディスプレイ業界からシール、ラベル業界まで広く利用されている。製品では、SOLJET PROVやVersaCAMM、VersaUVなどが含まれる。 |
| プリント専用機 | 各種のサイン(看板・掲示物)、ポスター等を作成する業務用の大型インクジェットカラープリンタであり、最大1,869mmのフルカラー印刷により、写真画質印刷が可能。主に、印刷、写真、看板業界をはじめとして、企業内での大型カラー印刷にも活用されている。製品では、SOLJET PROVやHi-Fi JET PROII、VersaArtが含まれる。 |
| ペンプロッタ | CADシステム上で作成したデータをもとにペンを駆動させて描画する作画出力機器。主に設計事務所や企業内での建築、機械設計図面等の作図出力に使われる。当社は2002年3月期に生産を中止した。 |
| ミッドレンジ3D CAD | 価格が数千万円する高価なハイエンド3D CADに対して、1〜数百万円という安価な3D CAD。 |
| 屋台生産方式 | セル生産方式の一種。多品種少量生産に適した少人数(もしくは一人)で一製品を完成させる方式。1.ライン生産と異なり生産体制の柔軟性が高く、同時並行で多品種の生産を行なうことができる、2.必要な時に必要な量だけの生産が可能、などメリットは多い。 |
| 有機溶剤中毒予防規則 | 有機溶剤を取り扱う場合の規則。有機溶剤は使用上、人の健康を害する恐れがあるため、排気設備など事業所環境の制限や作業員への講習などが定められている。人への安全性や環境面に配慮した「ECO-SOL MAX」などの当社溶剤系インクは、この規則の対象に該当しない。 |
| UV-LEDランプ | 光源に発光ダイオード(LED)を使用した紫外線(UV)ランプ。当社ではプリンターの新製品VersaUV LEC-300にインクを硬化させる用途で搭載している。UVプリンターで使われるUVランプの多くはハロゲン方式で、寿命が短く、高熱を発するという問題点がある。当社は省電力・長寿命・低発熱などの特長があるLED方式を採用することで、環境への負荷低減や幅広い印刷素材への対応などを実現している。 |
| ラインストーン | 水晶やガラスから作られる光沢のある石のことで、イミテーション宝石の一種。洋服やアクセサリー、バッグだけでなく、最近では携帯電話やメガネなどの装飾にも用いられ、男女問わず幅広い年齢層で人気を博している。R-WearStudio™は、布地へのラインストーンの装着を効率化することで、より付加価値の高いオリジナルグッズの製作を提案している。 |
| ローランド インテリジェント・ パスコントロール(RIPC) |
2007年10月発売の業務用大型プリンターSOLJET PROV XJシリーズに新たに搭載した独自の印刷技術。インク吐出の量や濃度を最適に制御し、インクジェットプリンター特有のインクのにじみによるスジやムラを大幅に軽減。多様なシートでの高画質化と印刷速度の高速化を実現し、生産性が大きく向上した。 |