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ホーム > 導入事例 > 東北大学大学院情報科学研究科 応用情報科学専攻 人間-ロボット情報学分野 田所・昆陽研究室

東北大学大学院

http://www.rm.is.tohoku.ac.jp/

情報科学研究科

応用情報科学専攻 人間-ロボット情報学分野
田所・昆陽研究室

2010年8月取材

使用システム

導入機器

使用ソフトウェア

  MDX-540SA
PNC-3200

3DCAD:Autodesk Inventor
2DCAD:Autodesk Auto CAD 2005
  CAM:Roland SRP Player

加工材料

  アルミ、ケミカルウッド、ポリアセタール樹脂(POM)、アクリル
学校紹介

能動スコープカメラ

田所・昆陽研究室では、災害対応のためのロボットやシステム、人間との情報伝達技術を中心とした研究を進めています。RT(ロボットテクノロジー)を活用し、安全で安心して暮らせる豊かな情報社会の実現に貢献することが、その研究目的です。

概要

倒壊家屋探査

2008年度にMODELA ProII MDX-540SAを導入。それ以前からCAMM3 PNC-3200を2台導入し、研究室での試作に使用。レスキューロボットや触覚伝達技術の研究用実験装置の試作、 実験装置を固定するジグ製作等に活用されています。

導入のポイント

学生 石井優希さん(左) 昆陽雅司 准教授(右)

携帯端末のための触覚インタフェース
Vib-Touch

「超音波振動子」の試作:アルミ材

(准教授 昆陽 雅司 先生 談 2010年8月)
MODELA Proを導入した理由は、加工精度です。研究室では、以前からローランドのCAMM3 (キャムスリー)を2台使用していたのですが、実験装置の試作に加工精度を必要としていた時期で、残念なことにCAMM3では必要としている精度が出なかったんです。そんなところに、ちょうどMDX-540SAの発売を知って、充分な精度が得られたので決定しました。
ATC(自動工具交換装置)がついているのも良かったです。工具を交換して連続で加工してくれるので製作期間が以前より短縮されました。
CAMM3は、今でも平板ものの加工に使用しています。平板の加工にはAUTOCADから出力して2.5次元加工を行います。
3DCADを使うようになったのは、MDXを導入してからです。MDXが入ってから、かなり3DCADを使うようになりました。
現在、研究室のメンバーは20人くらいいますがそのうち1/3は頻繁に使っています。
MDXのような加工機が研究室にあると、いざというときに安心です。解析結果だとOKなのに、実際には干渉していたり、形状に問題があることがわかったりします。必要な時に必要なものをすぐに作れるので、ぎりぎりまで試作・改良を続けられます。
気軽に使えるのも良いことですね。発注するとなると図面に気を使ったりしますが、とりあえず作ってみることができるので、改良のペースが上がりますし、試作のクオリティが上がります。
(学生 石井優希さん談)
初めて使った時、アルミが削れるのですごいと思いました。自分で作りたい形が作れるのが良かったです。
先輩から教わってすぐに使えるようにはなったんですが、使い始めの頃は、加工条件の設定に苦労しました。初期設定だとエンドミルが折れたりワークが外れたりしたんです。
今では、基本的に2DCADで描けるものは、試作段階では外注しないで作ってしまいます。発注するときは2DCADで描きますが、MDXで作るときは3DCADで描いています。

 

活用実績
●能動スコープカメラ
 
 
  繊毛を振動させて自ら推進する機能を持ち、狭路に進入する「能動スコープカメラ」の開発では,部品の試作にMODELA Pro を利用。 「能動スコープカメラ」は「『今年のロボット』大賞2008」で公共・フロンティアロボット部門優秀賞を受賞。
  ●ピンアレイ型超音波振動子の試作  
 
  中心部のピンを効率的に共振させるため,ANSYSを用いた有限要素解析により、ピン形状の最適化を行った。最適化した形状に従い、MODELA Pro でアルミ材を削り出すことで、設計したとおりに振動子をつくることができた.
 
 
 
●携帯情報端末のための触覚インタフェース:Vib-Touch
触覚ディスプレイを搭載したポインティングスティックで、画面内の物体と触力覚インタラクションが可能。 筐体を、ケミカルウッドを切削して塗装仕上げ。ポインティングスティックのシリコンゴム部の型もMODELA Pro で製作。
 
 
 
 
  ●ヒト指腹部構造を模倣した触覚センサ  
 
人間の指の構造をもとに開発された触覚センサ(左)
シリコンゴムの中にセンサを埋め込んである。
PNC-3200 を使用してアクリル材で型を製作。(上)
 
 
<画像協力:東北大学大学院情報科学研究科
応用情報科学専攻 人間-ロボット情報学分野 田所・昆陽研究室>
 
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