(制御工学科 青島伸介教諭 談:2011年2月)
●MDX-40の使われ方
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CAD/CAM実習課題作品 |
3年生の選択授業の「CAD/CAM」では受講する生徒全員がMDXを使って加工します。授業では、3DCADの学習を行い、使いこなせるようになったら自分だけでデザインをして加工します。6人1班編成で実習を行うので、2人で一台使用しています。加工材料は入手しやすいことと加工性を考えて木材を使っています。
他に3年生の課題研究でも使用する生徒がいます。
●MDXの評判
自分でデザインしたものがきれいに立体になる感激が大きいですね。
手軽にCAMができるのがよいと思います。2年生の実習「CAD/CAM」ではローランドの以前の加工機CAMM3を使って、Gコードプログラムと2DCADからの出力を実習するのですが、MDXを使う場合はCADデータを付属CAMソフトへ読み込んで加工データを自動的に作るので、プログラムを意識しなくてよいところが、生徒には簡単で良いようです。
●MDXによって得られる教育的効果について
卒業して会社に入ると、NC工作機を使って削る仕事に就く生徒もいます。その前の段階でCAD/CAMを手軽で「安全」に体験できる装置として評価しています。
本校ではNC工作機を使っての実習も行います。それと比べて生徒たちがMDXでは気軽に取り組める理由として考えられるのには3つあって、まず、ワークが鉄ではないこと、次に樹脂や木材の固定が両面テープで行えるということ、そして加工プログラムを自動生成してくれることがあげられると思います。鉄のワークだとプログラムを間違えるとツールが折れるおそれもあります。それに、通常はワークの固定にバイスを使うのでツールがバイスにぶつからないようにプログラムするのに非常に気を使うのですが、樹脂や木材だとバイスを使わずに固定できるので、ツールがあたる心配をしなくてよく、「安心」して授業でも取り扱えます。
●導入にあたっての選定理由
新しくこの学校ができるにあたって、いろんな科が新しい機材を導入しました。工作機械ですとFANACのロボドリルもありますし、実習でも使っていますが、制御工学科では、さらに簡単にCAD/CAMを授業でできるようにしたくてMDX-40を選びました。教室で生徒に使わせられる「安全」と「安心」が決め手です。
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