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金沢工業大学

http://www.kanazawa-it.ac.jp/

情報フロンティア学部

メディア情報学科

2007年1月取材

使用システム

導入機器

使用ソフトウェア

  MDX-40

3DCG:Shade (イーフロンティア社)

   

加工ソフト:Modela Player4 、Dr.Engrave (MDX-40に付属)

加工材料

 

ケミカルウッド、スタイロフォーム

学校紹介

昭和32年北陸電波学校としての開校を母体に昭和40年に開学された金沢工業大学は3学部15学科を擁する工科系総合大学です。情報フロンティア学部では情報科学をベースにユビキタス社会の快適なコミュニケーションを実現できる技術者の育成を目指しています。

メディア情報学科ではWEBコンテンツ制作からネットワークセキュリティまで、ユビキタス社会をリードするエキスパートを育成するためにデザインとメディア技術の両面から最新のテクノロジーを学ぶだけでなく、デザインとテクノロジーの分野でモノづくりができる即戦力を身につけます。

概要

同学科で行われている工学実験・演習の教材として、3DプロッターMDX-40が8台採用されています。 実験演習では、3Dプロッターを用いて3Dデータを現実の立体物に出力することを体験し、 その特性や問題点を理解、学習することを目標とし、大きく以下の三つの点を学習します。

(1)ディスプレイ上でレンダリングされるCGデータと、 立体物として変換されるCADデータの違いを理解する。
(2)3Dプロッターを使って切削可能、あるいは不可能、困難な形状の理解。
(3) 以上の技術を理解したうえで、適切な設計による効果的な立体物の制作が行えるようにすることです。

課題に対しては6人でひとつのチームを編成し、 チームメンバーで複数のパーツから構成される立体物を制作します。メンバー全員が正確にパーツを制作し、 組み立てられるようにすることをテーマにしています。現在の授業では最初は平面図形の彫刻加工を行い、 次に3次元CGによる上面加工、最終的に両面加工まで行います。

導入のポイント

(メディア情報学科 出原立子先生・談)

学科の開設にあたって、情報メディア系の学生でも実際に自分がデザインしたものを形にして 手にとった時のリアルな感覚を実感することは重要なことだと考えました。 CGや映像というバーチャルな世界でのモノづくりを行いますが、 バーチャルだからどんな形を作っても良いというわけではありません。 イメージを形にするプロフェッショナルとしてその道を追求して行くには正確さも必要です。 学生にはCGが現実の形になる過程でできあがったものとイメージしたものとの違いに気づき考える というリアルな体験を通してCG作成の正確さに反映していって欲しいと願っています。 そのような体験をこのシステムでは普段CGを学んでいるコンピュータで授業として行うことができます。

当初はMDX-15を検討していましたがMDX-40が発売され、価格と性能だけでなく、 学生が使用するのでセーフティカバーがあることなども含めて採用が決まりました。 実際の導入に当たっては、まず1台を購入して付属ソフトウェアを学生が使用すること等含め授業計画を検討。その後、本格的な導入を行いました。

学生たちはチームで企画・検討からCGで作ったものを形にするために試作・ 本制作まで試行錯誤しながら取り組むことを通してモノづくりの面白さを実感しています。

      (写真提供:出原立子先生)  
活用実績

・サンプル1

CGソフトウェアでデザイン

 

各パーツをMDX-40で切削し、組み合わせて完成

   

・サンプル2

パーツを分割して切削

 

組み合わせる

 

完成

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