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広島市立広島工業高等学校

http://www.hiroshima-kougyo-h.edu.city.hiroshima.jp/

情報電子科

2007年12月取材

使用システム

導入機器

使用ソフトウェア

  MDX-40

3DCG:Shade(イーフロンティア社)

   

3DCAD:Alt Designer(ジーテックス社)

    加工ソフト:Modela Player4 、Dr.Engrave(MDX-40に付属)

加工材料

 
ケミカルウッド(サンモジュール、サイコウッド)
アクリル材
発泡材(スタイロフォーム)
学校紹介

広島市立広島工業高等学校は大正13年に広島工業専修学校として設立。「自主・敬愛・勤労」を校訓とし、「市工(しこう)」の名前で広く親しまれています。情報電子科では電気・電子技術を基礎として、コンピュータの仕組みやデータ通信・電子制御実習、通信実習など情報科社会に必要な基礎的学習を行います。また、広島市立大学との高大連携事業にも取り組んでいます。平成18年度には文部科学省の「目指せスペシャリスト(スーパー専門高校)」研究校に指定されました。

  広島県 広島市立広島工業高等学校
概要

情報電子科では平成19年1月に3DプロッターMDX-40を導入。
3年生の課題研究、教材製作、クラブ活動(情報電子部)でのマイコンカー※1の部品製作など様々な用途で活用されています。

 

※1マイコンカーラリー:ワンチップマイコンボード搭載の、完全自走式ライントレースロボットカーで、走行タイムを競う競技。詳細は→こちら(http://www.mcr.gr.jp/index.html)

 
導入のポイント

(情報電子科 山崎賢一教諭 談:2007年12月)
MDXを使うようになってから、作るものと発想の幅が広がったと思います。今までは作ることを考えなかったものも、今ではMDXを使ったらどういう風に加工すればできるだろうと考えるようになりました。私が使う教材だけでなく他の先生からも教材の製作を依頼されることもあります。
生徒も使いやすいように、捨て板の上に加工材料を常に同じ位置に取り付けるための冶具をケミカルウッドで作りましたが、この冶具もMDXで製作したものです。
生徒にアイデアの提供や質問はしますが、具体的にどんなものを作るかは生徒が考えて決定するようにしています。3年生の課題研究では、手に障害を持つ人のためのパソコンキーボードカバーをアクリル板で作りました。他にもライントレースロボットのコースを作るなど、稼働率はとても高くなっています。

(情報電子科 高橋幸宏教諭 談:2007年12月)
以前からCGソフトのSHADEを使っていて、マイコンカーの部品を3次元データから作りたいと思っていました。マイコンカーには車体と電気回路、さらにプログラムというハード、ソフト二つの設計が必要です。今までの車体製作はすべて手作業でしたので部品の組み合わせにも苦労したのですがMDXの導入で部品の製作や修正にかかっていた時間が大幅に短縮され、制御プログラムの設計に大きく時間をとることができるようになりました。試走をするうちには部品が破損することもありますが、今では予備の部品を予め作っておくこともできますし、MDXで加工中に他の作業を進めることもできます。本年度のマイコンカーラリーでは生徒の頑張りもあって全国大会に出場できました。全国工業高等学校長協会主催の夏季講習会に参加した時に加工サンプルを見て、ケミカルウッドにも密度の違ういろいろな種類があるのを知り、これなら部品ができるという確信を得たのが大きな転機でした。

 
高橋教諭(左)、山崎教諭(右)
高橋教諭(左)
山崎教諭(右)
ライントレースロボットのコース(塗装)
ライントレースロボットのコース
(塗装)
捨て板から取り外せる冶具
捨て板から取り外せる冶具
マイコンカー
マイコンカー
活用実績
●教材部品(モーターマウント) 3DCAD:Alt Designer
   
●ロボット大会用部品
   
  ●マイコンカー設計と部品 ケミカルウッドに塗装 3DCAD:SHADE  
 
     
 
  ●位置決め用冶具  
位置決め用の冶具:ケミカルウッド
   
  ●石膏作品  
●スタイロフォーム ●ケミカルウッド
スタイロフォーム(塗装)
スタイロフォーム(塗装) 篆刻(てんこく)
 
<画像提供:広島県 広島市立広島工業高等学校(情報電子科)>
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